約 5,595,135 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/7889.html
Half-Lifeシリーズリンク 本編 関連作品 特徴 本編 機種 タイトル 略称 概要 判定 ナンバリング Win/Mac/Linux Half-Life HL1 シリーズ第1作。FPSの歴史を変えた金字塔タイトル。 良 Win/Mac/Linux Half-Life Source HL Source 名作を『2』のエンジンで移植。改善点は多いものの、MOD非互換が最大の不満点に。 なし Win/Linux Black Mesa HL BM 名作を『2』のエンジンでリメイク。新エンジンだからこそ描ける新しい『Half-Life』が有志一同により制作された。 良 Win/Mac/Linux Half-Life Opposing Force HL OF PC向け拡張パックとして開発されたGearbox Softwareが開発したスピンオフの第1弾。追加要素が多く評価は高い。 良 Half-Life Blue Shift HL BS 頓挫したDC移植版『1』の追加コンテンツとして開発されていたGearbox Softwareが開発したスピンオフの第2弾。追加要素に乏しくシナリオも短い。家庭用からの方針転換が仇に。旧作にも適用可能なHDパックを同梱。 なし PS2 Half-Life HL(PS2) 日本未発売。Gearbox Softwareによる『1』の移植版。『Blue Shift』のHDパックが適用され、2人協力 対戦プレイ・特殊チート・エイリアンモードなど拡張要素も増加。 良 PS2 Half-Life Decay HL D 日本未発売。PS2移植版『1』の追加コンテンツとして同封されたGearbox Softwareが開発したスピンオフの第3弾。2人の科学者を操作するパズル要素の強いシナリオが特徴。 なし Win/Mac Half-Life 2 HL2 グラフィックが大幅に向上。反面移動パートの割合が増え、レベルデザインには粗が目立つように。現在は世界最大のPCゲーム配信プラットフォームである「Steam」の正式運営開始後、最初のDL配信となった作品。 良 Win Half-Life 2 Lost Coast HL2 LC 本編の没チャプターを再利用して製作された、HDRレンダリング技術のデモを兼ねた短編。開発者の音声解説付き。 AC ハーフライフ2 サバイバー 『2』を日本のアーケード向けにカスタマイズした作品。制作はタイトー。2006年当時(*1)としてはまだ珍しかった、ゲームセンターでの全国オンラインリアルタイム対戦に対応したゲーム。 Win/Mac Half-Life 2 Episode One HL EP1 『2』の続編。ヒロインのAIの賢さは評価されたものの、再びシナリオの短さが不評に。 なし Half-Life 2 Episode Two HL EP2 『2』『EP1』の不満点を反省して作られた事実上の最終章。移動パートの長さは相変わらず。 良 Win Half-Life Alyx HL A VR専用。満を持して登場した復活作。『2』の前日譚。VRだからこそ出来る臨場感溢れる演出やオブジェクトの高い作りこみは、ファンやVRユーザーを驚愕させた。 良 オムニバス PS3/360/Win/Mac/Linux(*2) The Orange Box 『2』『EP1』『EP2』『Portal』『Team Fortress 2』の5作品をまとめて収録。その豪華な内容から「ビデオゲーム史上、最もお買い得なパッケージ」と称された。 関連作品 機種 タイトル 概要 判定 Win/Linux Sven CO-OP 公式認定され無料公開となった元々はMODだった作品。『1』本編やユーザー製作のカスタムマップを最大32人の多人数協力プレイで楽しめる。『1』本編を持っていなくても協力プレイを楽しむことが可能。 Win/Mac/Linux Counter-Strike 『1』のMODから派生した対戦FPSの名作。人気の高さから後にシリーズ化される。 良 Counter-Strike Condition Zero 『CS』続編。BOT練習モードと『1』準拠のシングルプレイキャンペーンが追加された。 なし Team Fortress Classic 『Quake』のMOD「Team Fortress」を『1』のエンジンに移植した対戦FPSの名作。 Garry s MOD Sourceエンジンの物理演算能力を生かした、NPCやオブジェクトで遊べる箱庭シミュレーター。元々は『2』向けのMODだったが、現在は公式ソフトとして販売されている。 PS3/360/Win/Mac Portal 『2』のMODから派生した傑作パズルアクション。『2』本編とのストーリー的な繋がりもある。 良 PS3/360/Win/Mac/Linux Portal 2 上記の続編。エンジンが改良され、より奥深いパズルとストーリーがプレイヤーを待ち受ける。 良 Switch Portal:コンパニオンコレクション 『Portal』と『Portal 2』をセットにした移植作。 360/Win/Mac LEFT 4 DEAD 『2』のエンジンを利用したテンポの良いゾンビサバイバルFPS。オンライン協力プレイが受け世界的にヒットし、わずか1年で続編がリリースされる。また、MODフレンドリーな作品でもあり、数多くのMODが存在しているのも特徴。 良 360/Win/Mac/Linux LEFT 4 DEAD 2 良 AC サイバーダイバー 『ハーフライフ2 サバイバー』の実質後継となった(*3)アーケード対戦FPS。制作はタイトー。ブリッジで高速で走り回るチェンソーゴスロリ人形など、ユニークなキャラ・装備も登場する。 PS4/One/PS3/360/WiiU LEGO Dimensions 『Portal』からキャラクターが登場。 良 特徴 臨場感を意識し、リアルタイム演出に拘ったFPS/アクションアドベンチャーのシリーズ。 基本的に全てFPS視点で進み、ムービーシーンに移り変わることはほぼない。 ストーリーもSF作家を起用した重厚なものであり、それをプレイヤー視点からのリアルタイムイベントのみで伝えることにより当時としては極めて高いストーリー性を実現した。 WASD+周辺キー+数字+マウスで構成された、プロゲーマーの案を採用した操作性の良いキーバインドも絶賛され、後のFPS操作のスタンダードとなった。
https://w.atwiki.jp/nico2game/pages/303.html
【ニコニコ動画】ゲームプレイ動画 HALF-LIFE2 Part01 序章 【ニコニコ動画】ゲームプレイ動画 HALF-LIFE2 Part02 誤算 【ニコニコ動画】ゲームプレイ動画 HALF-LIFE2 Part03 猫 【ニコニコ動画】ゲームプレイ動画 HALF-LIFE2 Part04 カナテコ男
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1024.html
Half-Life 2 part35-370~371,373 370 :Half-Life2(無印):2008/01/19(土) 14 47 40 ID zCyXn59Y0 半年前くらいにプレイしたので、詳細に誤りがあるかもしれません。以下のサイトを参考にしました。http //wiki.fov120.net/(世界観)主人公は前作のラストで謎の人物G-MANの部下になることを選択したという設定になっており、今回はそれから十数年後の地球が舞台となってます。地球は謎の勢力「コンバイン」により支配されており、人類はナンバリングされた都市の中でコンバインに監視されながら生きています。そんな都市のひとつ「CITY- 17」にG-MANによって送り込まれる主人公。与えられたミッションはコンバインへのレジスタンス活動で重要な役割を果たすことです。(主要登場人物)ゴードン・フリーマン:主人公。バールで有名な人。一応、MIT大学院卒のエリート物理学者。アリックス・ヴァンス:イーライ・ヴァンスの娘で本作のヒロイン(?)。ハッキングから狙撃まで出来る頼れる人。イーライ・ヴァンス:CITY-17レジスタンスの中心人物。穏やかなおじいちゃん。ウォレス・ブリーン:CITY-17の為政者で今回のボス。人類の裏切り物。G-MAN:常にスーツ姿の謎の男。今回でも正体分からず。ジュディス・モスマン:イーライ ヴァンスの研究アシスタント。イーライが大好きだが娘に嫌われてる。バーニー・カルホーン:前作の拡張パック「BLUE SHIFT」の主人公。バールをくれる。アイザック・クライナー:レジスタンスの中心的人物。コイツのペットのせいで、ゲームの長さが3割位伸びた。ヴォーティガント:前作では敵だったXenのエイリアン。何故か人類と和解し、レジスタンスと行動している。ドッグ:アリックスの(猿型?)ペットロボット。仕草は可愛いが、装甲車を投げたり、輸送機を叩き落したりする破壊神。コンバイン:現在の地球を支配している謎の勢力(宇宙人)。下っ端は人間の姿だが、親玉は芋虫みたいな奴。(ストーリー)G-MANによって主人公はCITY- 17行きの電車内に転送されます。到着したCITY- 17でバーニーとアリックスの協力を得てクライナー博士の研究室に辿りつき、転送装置でイーライの元へ向かおうとしますがペットのせいで故障。下水道で向かうハメになった上に、ブリーンに主人公がCITY-17に来た事がバレてしまいます。警戒態勢の下水道や水路を強行突破し、なんとかイーライのアジトに辿りつきますが、すぐにコンバインに襲撃されたので独りで脱出します。その後はゾンビだらけの街や海岸を経て、アリックスと共に収容所に捕らえられたイーライを救出してジュディスの裏切りも暴きますが、よそ見をしている間にジュディスにイーライを連れ去られてしまいます。収容所から転送装置でクライナー博士の研究室へ脱出すると、レジスタンスが蜂起してコンバインとの戦闘が行われており、加勢しながらブリーンのいる要塞を目指す事になります(ドッグの暴れぶりが凄いです)。要塞内部の装置でバールを含めた武器が取り上げられますが、トラブルで重力銃が変化して掃除機と化すので敵兵をモリモリ吸い込んだりしながら進みます。その後ブリーンの部屋の直通リフトに拘束されて、ブリーンに協力を強要されそうになりますがイーライを始末する事に反対したジュディスが助けてくれます。最後は逃げようとしたブリーンを止めるため、要塞の転送装置のコアをブリーンごと破壊。アリックスと一緒に脱出しようとした時にコアが大爆発しますが、その瞬間にG-MANが出てきて時が止まり、「ご苦労様、次の任務までゆっくり休んでね」みたいな事を言われて終わります(エピソード1へ続く)。 373 :ゲーム好き名無しさん:2008/01/19(土) 23 28 09 ID h7Y9jsmE0 370乙です。今書いているBioshockが完成したらエピソード2を書きますね。エイリアン種族ヴォーティガンツ(複数形)について補足すると、彼らはもともと異次元世界Xenの住人で、奴隷労働者兼下級兵士としてこき使われてました。フリーマン博士がXenに殴り込みをかけてエイリアンの統括者「ニヒランス」を撃破した(初代Half-Life)際に一時的な自由を得た彼らは地球へ脱出しましたが、結局地球人類はろくな抵抗もできぬうちにエイリアンに降伏し(強引に降伏を決めたのがブリーンです)コンバイン(エイリアンと人間の混合組織であることからこう呼ばれています)の支配が始まってしまいます。このままではまた奴隷に戻されてしまうので、彼らはレジスタンスの協力者となってコンバインの支配を覆そうとしています。ゲーム中でとあるヴォーティガントがフリーマン博士に対する複雑な心境を語ってくれます。(自由になれたのは彼のおかげだが、彼の手で多くの同胞が殺されたことは忘れるわけにはいかない…と)ヴォーティガンツはテレポート、テレパシー、エネルギー制御(ビームを放って敵を攻撃したり、機械を充電したり)と多彩な能力を有する上に様々な知識を持っており、エピソード2で活躍してくれます。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/7877.html
Half-Life 2 概要 ストーリー 特徴 チャプター構造 シームレスな展開 スタミナ制の導入 世界観の変更 評価点 美しいグラフィック 高度な物理エンジン 個性豊かなキャラクター 豊富なロケーション 賛否両論点 ゲームテンポの低下 物理演算を用いたパズル ゲーム進行を止める篭城イベントの存在 問題点 3D酔いしやすい 演出の臨場感が減った 会話シーンが長い 物理演算関連のバグ 乗り物の操作性の悪さ ストーリー展開の単調さ 消化不良なエンディング 総評 余談 Half-Life 2 【はーふらいふつー】 ジャンル FPS 対応機種 WindowsMacOSXbox(日本未発売)プレイステーション3Xbox 360(*1) 発売元 Electronic Arts Inc.Valve Software(Steam版)サイバーフロント(日本発売版) 開発元 Valve Software 発売日 2004年11月17日2004年12月16日(Steam) 定価 パッケージ版 6,850円Steam版 1,010円 プレイ人数 1人 レーティング CERO Z(18才以上のみ対象) 判定 良作 ポイント Sourceエンジンで描かれるディストピア世界物理エンジンを前面に押し出したギミック展開の冗長さが目立つSteam正式運営開始後最初のDL配信ソフト Half-Lifeシリーズ 概要 それまでストーリーが軽視されがちだったFPSに「重厚なストーリー」を持ち込むことで大きな変革をもたらし、革命的と称されたFPS『Half-Life』の続編。 前作の臨場感を継承しつつもエンジンを「Source Engine」に一新、新しく美しいグラフィックでPCゲーマーを魅了した。 ストーリー 実験ミスによるポータル発生によりブラックメサ研究所が崩壊し、ゴードン・フリーマンが次元の狭間「Xen」の王ニヒランスを撃破してから15年後。地球は支配者の居なくなったXenを経由して現れた別次元の異星人軍団「コンバイン」に支配され、「City」と呼ばれる都市エリアとXenの生物に汚染された危険な郊外エリアに二分されていた。 謎の男「Gマン」の手引きによって15年ぶりに地球に現れたゴードンは東欧の「City 17」と呼ばれる都市に潜入、元同僚のバーニーや上司の娘であるアリックスらメンバーと共にレジスタンスの救世主として活躍していく。 しかしCity17を支配していた男「ブリーン」もまたフリーマンを知るブラックメサ所長であり、コンバイン兵を用いた大規模な掃討作戦によってフリーマンらの抹殺を企てる。 襲い来るコンバイン勢力を薙ぎ倒した末、ついにブリーンの待つタワーにたどり着くフリーマンだったが... 特徴 チャプター構造 前作の全19チャプターから全14チャプターに減っているが、個々のチャプターはボリュームがあるため体感のプレイ時間はさほど変わらない。 シームレスな展開 前作同様にマップ間のロードこそあれどチャプター同士の明確な区切りは存在せず、マップ全体が繋がっている。これにより、場所によってはチャプター進行後も前のチャプターのエリアに侵入できる。 序盤で訪れた不気味だが平穏な街が終盤で訪れた際は熾烈な戦場と化すなど、マップ間の繋がりとその変動も意識されている。 スタミナ制の導入 現在の多くのFPSに導入されているものと同じく、Shiftキーによるダッシュが採用されている。『Quake』の移動システムを継承した結果「バニーホップし生身でバイク並みの速度を出す物理学者」とネタにされがちな前作と比べると、プレイヤーの動きに説得力が増している。 世界観の変更 コンバインに支配されたディストピア世界という設定の都合上、現実的な兵器が大半を占めていた前作と異なりSF的なガジェットが数多く登場する。無機質なSFと汚い東欧都市の組み合わせは異質ながら独特の雰囲気を醸し出しており、パルスライフルやコンバイン兵の人体改造といったハードSF描写も中々。 「人に寄生する」という設定上前作の研究所では序盤の雑魚敵でしかなかった「ヘッドクラブゾンビ」が人の多い本作の市街地では生体兵器として猛威を振るっていたり、同様に雑魚敵だった下級エイリアン「ボーティガンツ」がその能力を生かして人類と共存していたりと、前作ファンなら思わずニヤリとする演出も。 評価点 美しいグラフィック 前作で使用された「GoldSrc(*2)」をさらに改良した「Source Engine」を採用。陰影や水面処理などがよりリアルになり、従来のエンジンでは描くのが難しかった大都市や自然も違和感なく描写することに成功している。 エンジンは後に同社の『CS GO』『Portal』『LEFT 4 DEAD』『Team Fortress 2』『Garry s MOD』をはじめ、他社のゲームも含めた多数のゲームに(タイトルごとに若干の改良をされつつ)長く活かされている。 一部のエンジン改造は『Half-Life2』にレトロフィットされていて、発売当初は対応していなかったHDRレンダリングに部分的ながら対応するようになっている。 高度な物理エンジン 当時最先端の物理エンジンであるHavokエンジンを搭載しており、随所に高度な物理演算能力を垣間見ることができる。プレイヤーはまず寂れた駅に降り立つのだが、足元に散らばった空箱やビンといったゴミのほとんどを掴んで投げることが可能。 当時既に『Jurassic Park Trespasser』や『Deus Ex』といった「小物にも物理演算を適用したFPS」自体は登場していたものの、マップ全体のあらゆるオブジェクトに物理演算を適用したという点において本作は突出した作りこみを誇っていた。 また、中盤からは本作を代表するSF兵器「グラビティガン」も登場。身の回りのオブジェクトを引き寄せ、敵に向けて高速で射出するという物理演算をフルに生かした攻撃手段はプレイヤーに絶賛され、後の『Portal』などにも繋がった。 個性豊かなキャラクター パートナーとして戦闘に参加してくれる勝気なヒロイン「アリックス」や、ヘッドクラブを溺愛するブラックメサの生き残り「ドクター・クライナー」に加え、前作の番外編主人公を務めた二枚目警備員「バーニー」の他、City17の最高権力者でありながらもどこか傀儡のような言動の「ブリーン」など、個性豊かなキャラクターが多く登場する。 前作や外伝作品ではまともに名前が明かされるキャラクターが各主人公とGマンしか存在しなかったが、各キャラクターに名前が付いたことで、よりドラマチックな人間ドラマが描かれるように。 Sourceエンジンの採用により各キャラクターは多種多様な表情を見せることが可能になり、笑ったり顔をしかめたりといった前作と比較してよりリアルな挙動を実現している。 また、表情制御の部分はカリフォルニア医大の著名な精神医学教授の協力の下で開発されたValveオリジナル。顔面部分に40個のボーンが設定されており、額・眉・眼球・まぶた・頬・唇の周辺といった顔中の筋肉が生々しく動くフェイシャル・アニメーションは必見とも言えよう。 豊富なロケーション マップは最初に降り立つディストピア都市「City 17」に始まり、レジスタンスの潜伏する下水道地帯、放射性のヘドロで汚染された汚くも美しいCity17郊外、ゾンビだらけのホラーな町レーベンホルム、美しい海岸をひた走るルート・カナールなど多種多様なロケーションが存在し、冒険を盛り上げてくれる。各所にはラムダ(λ)マークの落書きが目印となるレジスタンスメンバーが設置した隠しアイテムも用意されており、各地を探索する楽しみも増えた。 ただしややご都合設定なドライブパートや唐突にゾンビサバイバルFPSの始まるレーベンホルムなど、ややジャンルのごった煮感の強い部分も存在する。それというのも本作はValve開発の新エンジンであるSourceエンジンのデモンストレーションも兼ねており、「SourceエンジンならどんなFPSでも作れる」ということを証明するためでもあると言われている。 実際にレーベンホルムなどで描かれたゾンビサバイバル部分は『LEFT 4 DEAD』や『Nightmare House』などの同エンジン製ゾンビFPSタイトルに生かされ、ルート・カナールで描かれた海岸やCity17で描かれた都市は第二次世界大戦FPSである『Day of Defeat Source』に生かされた。デモンストレーションとしての目論見は達成できたと言えるだろう。 賛否両論点 ゲームテンポの低下 常時ダッシュが廃止になったことで慣れないプレイヤーのダッシュ暴発による落下死は減ったものの、スタミナ回復を待たなければいけないためゲームテンポは前作より落ちてしまっている。 長時間走り回ることを要求するマップ構造は存在せずバギーやボートといった高速移動手段も用意されているためあまり気にはならないが、敵から逃げ回るタイミングでスタミナが切れると厄介。 物理演算を用いたパズル Havokを用いた物理演算及びそれをフルに用いたパズルは本作の魅力のひとつであり、ゾンビ用圧死トラップやドラム缶による橋の爆破倒壊など前作と比較してより物理的な構造のパズルが増えている。 しかし、序盤から中盤にかけて「重しとなるアイテムを周りから拾い集め、特定の場所に乗せて作動させる」という内容のパズルが頻繁に登場する。 特に序盤の逃亡中に遭遇する「ブロックを拾い集めてシーソーを傾けなければ進めないパズル」などはゲームテンポの阻害にしかなっておらず、一部のパズルはあまり良い評価は得ていない。 ゲーム進行を止める篭城イベントの存在 ロケットランチャーを手に入れる中盤以降、ある特定の敷地に立て篭もって敵を迎撃しなければならない箇所が複数登場する。 アイテムボックスから無限に弾を得られるため詰むことはないが、特定のパズルを解くことで戦闘せずに始末できた前作のガルガンチュアと異なり必ず真っ向から倒すだけとなっているため前作ファンからは不評。 問題点 3D酔いしやすい 本作は3D酔いで気分が悪くなりやすいゲームとしてよく知られており、他のFPSは大丈夫なのに本作では酔う人が多い。 原因としては他のFPSより視野角(FOV)が意図的に狭く設定されている、退色的で暗い色彩設定、グロテスクな描写などが関与していると思われる。 特にチャプター4の"ウォーターハザード"が酔いやすいとされる。これはステージが黄色ばかりで画一的な上、乗り物のエアボートが妙に揺れやすく、エアボートの高速戦闘とボートを降りてパズルを解く低速シーケンスを繰り返すことで3D酔いを誘発させてしまう。 コンソールコマンドでFOVを調整すれば多少改善されるが、それでも酔う人は酔う。適度に休憩を取るのが一番効果的。 演出の臨場感が減った 前作はムービーでなくリアルタイムで発生するスクリプト制御の演出により「目の前で様々なことが起こる」という臨場感溢れるゲームプレイを評価されていた。崩壊した研究所の廊下を突如レーザーが貫き、歩いているだけで巨大エイリアンと海兵隊員の戦闘に巻き込まれ、助けを求める研究員は目の前で海兵隊員に射殺され、ダムではプレイヤーが視認する以前からヘリが飛び回り大規模な戦闘が行われているなど、全体的にスクリプト演出の発生フラグが目立たないように考慮されている場面が多かった。 しかし、本作では「パズルを解くとイベントが始まり、どこからともなく敵が出現する」というイベント構造がかなり多い。 パズルを解くまでは歩き回っていても何も起こらないエリアが、パズルを解いた途端にガンシップが飛来して戦場と化すなど敵出現フラグが目に見える形で存在するようになり、プレイヤー自身が行動によってイベントを発生させるという内容に変化、これによって旧作のような臨場感は幾分か失われてしまった。 もちろん手に汗握るストライダー戦や前作をオマージュした塔の内部、意外な展開の続くラストシーンなど、表現力の向上によって前作より更にドラマチックになった部分も多い。 会話シーンが長い ムービーではなく自由に歩きまわれるものの会話イベントのほぼ全てでプレイヤーは一時的に拘束され、話を聞き終わるまでゲームを進行できなくなる。 前作においてはオープニングのモノレールでの移動とワープゲート実験中以外にプレイヤーが会話シーンで拘束されることはなく、基本的にNPCの全ての会話を無視することができた。 物理演算関連のバグ 『Havok』の物理演算は当時としては先進的であるが、時代が時代なため本編中に物理演算に起因するバグや不自然な処理に遭遇することも少なくない。 物理演算バグを解析し尽くしたスピードランともなるともはや別次元となり、バニーホップによる超加速が猛威を振るっていた前作とは別のベクトルでカオスなゲームプレイになってしまっている。 Q1から引き継いでしまったと思われる「連続ジャンプで速度を維持できる」と、本作独自の「前ジャンプが歩きより少し速い」仕様が合わさった「単に連続ジャンプだけで加速」は誰でも気づくネタ。 中には自分で投げた物を使って空中浮遊しだす物も。桃白白かな? 乗り物の操作性の悪さ 序盤にボート、中盤にバギーが登場するのだが、物理演算の高度化の弊害として乗り心地が凄まじく悪い。 ちょっとの段差でもガタガタと視点が震えるなかFPS視点のみで進まなければならず、快適な操作性とは到底言い難い。 酷評を受け『Ep1』では乗り物は廃止され、再登場した『Ep2』では乗り心地が大幅に改善された。 ストーリー展開の単調さ 基本的に重要人物と会う ⇒ コンバインの追っ手が来る ⇒ 徒歩や乗り物を用いて特定の場所に行く、という繰り返しで物語が進む。場合によってはコンバインの警備地域に殴り込みをかけることにもなり、前作と比較して人間型の敵相手の銃撃戦が増加した。 物語の進まない目的地への移動が一部チャプターの大半を占めるため、前作のような閉鎖環境での目まぐるしい展開を求めていたユーザーからは不評を買った。また、ストーリー自体もペットのせいで転送装置が壊れたので徒歩で向かう・秘密基地への襲撃を食い止めずに裏口から脱出し、徒歩で危険区域を迂回する・いつのまにか浚われていた父親を救出する・転送装置を利用して帰ってきたら既に武装蜂起後という強引な引き伸ばしや一番の見所となるはずだった場所の省略が多く見られる内容となってしまっている。 消化不良なエンディング 前作にも当てはまることだが、エンディングがストーリー中一番重要なところで終わってしまう。 後に発売された続編である『Ep1』『Ep2』も同様のストーリー上の疑問を残す手法を採用しており、2020年現在『Half-Life 3』は頓挫したまま。 結局『3』用の草稿をシナリオライターが微改変してネット上で公開したものの、それですら物語上の重大な謎の多くが解明されていない。 総評 前作と比較するとレベルデザイン面の粗が目立つものの、当時としては非常に高品質なグラフィックと高度な物理演算、独特な世界観を持つCity17の描写など、FPSとしての完成度や世界観の作りこみの精度は非常に高い。 現在はセール中にワンコインで購入することも可能。一般的なスペックのノートパソコンであれば問題なく動作するので、Steamの定番ソフトとして買って損は無いだろう。 余談 本作とその続編である『EP1』は開発中、ソースコードや開発途中のデータが流出するなどの騒動があり、発売の延期が相次いでいた。 その流出したコードをコンパイルした所、ほとんどが未完成だったことから「リークしたので作り直す」という名目の開発遅れのごまかしだったのでは?という説もあった。 名作の続編ということで期待する声も非常に多く、インタビューで開発者が発言した「忍耐」という言葉は、今なお『3』への期待と相まってネタにされている。 前作と本作の間に『Opposing Force』『Blue Shift』『Decay』の番外編3本が、本作の後に『Lost Coast』『EP1』『EP2』『Alyx』の続編4本が存在する。新作が出ないことを理由に「Valveは数字の“3”を数えられない」というジョークが用いられることもあるが、実際は番外編と短編も含めると合計9本も存在する。 関連作としてオンライン対戦ができる『Half-Life2 DeathMatch』と、タイトーが本作をアーケードゲーム化した『ハーフライフ2 サバイバー』がある。 Valveが運営する世界最大のPCゲーム配信プラットフォームとして知られる「Steam」の正式運営開始(*3)後、製品版として初めてDL販売されたのが本作である(*4)。いわば、Steamの黎明期において本作との関わりは非常に重要なものと言っても過言ではない。 製品版と銘打っているのは、それ以前の2004年3月より『Counter-Strike Condition Zero』のβ版がSteamで配信されていたからである。 配信開始当時は購入後のライセンス認証がサーバートラブルで機能せず、「ゲームが起動しない」「ダウンロードが進まない」「不要なアップデートを繰り返す」など、数多くのトラブルに見舞われた。ちなみに先行で発売されていたパッケージ版もインストールの際、Steamを通じて認証する方式であったことから同様のトラブルを被っていた(*5)。 ご存知のようにSteam自体もアップデートを経ていく毎にシステムは改善され、現在ではこういったトラブルは滅多に起きなくなっている。 チャプター6「レーベンホルムには行かない…」の日本語字幕には、とある放送禁止用語が堂々と使われている。 もっとも、「放送禁止用語」とは法律で定められているわけでもなく日本の各種メディア側の自主規制に過ぎない。北米産のFPSタイトルがニュアンスを無視してまで日本の自主規制に従う必要はなく、2020年現在も特に修正されてはいない。 本編中は寧ろ肉体欠損要素やケロイド死体、グロい寄生生物、発狂し銃を乱射する神父といった過激な要素が詰まっているため、それらホラー演出のほうが印象が強いのもあって翻訳内容に突っ込む声はほとんど見られない。 ちなみに、2022年12月19日に本作の登場するケロイド死体のテクスチャーに本物の焼死体の画像が使用されていることが、とあるTwitterユーザーの分析により明らかとなった(参照)。 発売後に配信されたデモ版で序盤のチャプター1と共に収録されたのがよりにもよってホラー要素が強いこのチャプターだったため、本作をホラーゲームと誤認してしまう人が居た模様。 過去にValveへのサイバー攻撃にてプレイ可能な状態で流出してしまった本作のベータ版にはバックストーリーや没要素が多く入っていたことでも有名。 このベータ版は製品版とは多くの部分(ストーリー・演出・武器・世界観・キャラクター・音楽)で別物と呼べる程違いが多くあり、『2』とは別ゲーとして扱われている。 世界観が影響元である小説『1984年』の要素がより強く、よりシリアスでダークな内容だった。 ストーリーは『2』の基本をある程度なぞったものではあるが、ジョージ・オーウェルの小説『1984年』の影響が製品版より一層強く、コンソルが仕切る悪夢のような世界にてプレーヤーの前で大切な仲間はバタバタと倒れ道行く人は常に死と隣り合わせ、と非常にシリアスなものとなっている(*6)。 武器や敵も数多くカットされており本編には登場しないAK47や火炎瓶、『1』から復活するはずだったブルスクイッド、『ハーフライフ2 サバイバー』でのみ登場したコンバインアサシン、『Wolfenstein II The New Colossus』のユーバーソルジャーのような動きで相手を翻弄するStalker(*7)など、本編でも使えそうなのにカットされている没要素が数多く存在していた。 ただ、本作はそれ以外の面でも倫理的な問題点も多く、子供の虐待表現や激しい暴力表現などの面も数多く存在し、そのままの状態でのリリースは厳しかったと思われる。 そのような作風では経営陣が売れないと判断したのか、本作はゲームを作り直すことになってしまい、このベータ版は2003年頃にお蔵入りとなった(*8)。 このようにして表舞台から消えたベータ版だが、『Half-Life 2 Episode Two』で本作のボリアレス設定が、『Half-Life 2 Episode One』で洞窟のコンセプトアートが再利用され、『2』の資料集ブック、『Half-Life 2 Raising The Bar』にて、ベータ版流出だけでは明らかにならなかった、大量のコンセプトアートが公開されることになった。 その一方で、本作の作風や世界観を製品版より優れていると評するファンも多く、そのベータ版を熱心に解析する者やファンメイド動画が作られるほど。 そして「もしも『Half-Life 2』がこのまま企画が進行してたら…」と一本のゲームにするMODが数多く存在し、中でも一番企画が進んでいる『Half-Life 2 Raising The Bar Redux』が存在する。 未だアーリーアクセス状態(2021年9月現在)ではあるが、気になった方は導入するのも悪くないだろう(*9)。 MOD制作だけでなく、リークされたベータ版を現代の環境でも正常に動作するようエンジンの改善が行われた、『Half-Life 2 Mega Build』も存在。ただ、こちらはゲームというより開発資料的な意味合いが強い。 + プレイ映像・2001-2002年 + プレイ映像・Raising The Bar Redux
https://w.atwiki.jp/free-gaming/pages/184.html
+ メニュー 概要 Black Mesa Uplink Half-Life Mod 動画 ダウンロード - Half-Life Uplink(無料) ダウンロード - Half-Life Mod Uplink(Half-Lifeが必要) ダウンロード - Black Mesa Uplink(Black Mesa(無料版で可) Source SDK 2007が必要) imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (公式サイトURL) ゲーム名 Half-Life Uplink リリース日 1999/02/12 開発元 Valve Corporation パブリッシャー Sierra Entertainment, Inc. 公式サイト - 使用ゲームエンジン GoldSource Engine ジャンル FPS マルチプレイ/シングルプレイ シングルプレイ OS Windows 概要 初代Half-Lifeの体験版。 体験版だが、本編の抜き出しではなく、オリジナルのストーリーであるため本編をプレイしたことがあっても新鮮にプレイすることができる。 Steamでは配布されていないため、非公式のファンサイトやModdbからダウンロードする必要があります。 Half-Life本編向けにUplinkをリメイクしたModもあります Black Mesa Uplink Black Mesa Uplinkは、Half-Life UplinkをBlack Mesa Mod上で再現するアドオンです。 このゲームをプレイするには、Source Engine SDK(Source SDK Base 2007とBlack Mesa(無料版))をインストールする必要があります。 Source Engineについてはこちらをどうぞ Source Engine Modとは? Half-Life Mod Half-Life本編(有料)向けにUplinkをリメイクしたModなどもあります。 動画 ダウンロード - Half-Life Uplink(無料) ダウンロード - halflifeuplink.com(非公式) - SteamLink版はSteam版Half-LifeのModとして動作します。 ダウンロード - moddb.com ダウンロード - Half-Life Mod Uplink(Half-Lifeが必要) ダウンロード - moddb.com ダウンロード - halflifeuplink.com(非公式) - SteamLink版はSteam版Half-LifeのModとして動作します。 ダウンロード - Black Mesa Uplink(Black Mesa(無料版で可) Source SDK 2007が必要) ダウンロード - moddb.com
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/8915.html
このページの内容はMeta Questでプレイした内容となっています。そのため、ボタン表記などにViveやWindows MR、Valve Indexと差異があります。 Half-Life Alyx 【はーふらいふ ありっくす】 ジャンル VRFPS imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 対応機種 Windows(SteamVR) 対応VRヘッドセット HTC Vive Oculus Rift/Meta Quest (*1) Valve Index Windows Mixed Reality 発売・開発元 Valve(*2) 発売日 2020年3月24日 備考 Valve Indexに同梱(*3)「The Game Awards 2020」 BEST VR/AR 受賞作品 定価 6,290円 プレイ人数 1人 判定 良作 ポイント 『Half-Life』シリーズの復帰作『1』と『2』を繋ぐストーリーVRFPSにおける最高傑作非常にクオリティの高い作りこみ Half-Lifeシリーズ 概要 あらすじ 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 『Half-Life 2 Episode Two』から16年ぶりのValve公式による(*4)『Half-Life』の完全新作。 Valve社のプロジェクト中最大規模の計80人で製作された。 本作は初代『Half-Life』と『Half-Life 2』の間の出来事として描かれており、いわば『Half-Life 2』の前日譚と言える。そうとは言い切れない部分もあるのだが…。 その為か、主人公がゴードン・フリーマンではなく、『Half-Life 2』のヒロインであるアリックス・バンスに交代しており、武器や行動にもそこの違いが表れている。 当たり前であるが、本作はVR専用タイトルである為、VRヘッドセットが無ければプレイは不可能。 その代わり、SteamVR対応のヘッドセットにほぼ全て対応している。 予算があればValve推奨のValve Indexで、無ければ安めのWindows Mixed Realityヘッドセット(*5)やMeta Questでのプレイが推奨される。 全11チャプターで構成されていて、最初のエピソードは操作説明を兼ねた作品となっている。 クリアに必要な時間はプレイヤーによって、8~20時間と結構差が出る。 なお、公式では本作をプレイする前に『1』と『2』の3部作を全て事前にプレイしておくことが強く推奨されている。 また、VRゲームの特性を生かすためか、全体的に過去作よりホラー要素が強くなっている。 あらすじ 舞台はゴードンフリーマンが到着する5年前のCity 17。ブラックメサ事件や7時間戦争の悲惨な傷跡は深く、コンバインに支配された地球で彼らに歯向かうレジスタンスたちの一人、アリックス・バンスは隠れ家でコンバインの偵察を行っていた。そんな中、アリックス・バンスとその父、イーライ・バンスは不慮の事故でコンバイン兵士に反市民とみなされて、囚われの身となってしまう。 そんな中、同じレジスタンスの1人、ラッセルはイーライ・バンスを救出する過程の中で偶然にもアリックス・バンスの救助に成功。しかし、イーライ・バンスを助け出さなければ、他のレジスタンスの仲間たちの命も危ないことを告げられる。イーライ・バンスを助け出すことになったアリックス・バンスはラッセルから「ラッセルズ」と名付けられたグラビティグローブと、ボロボロのハンドガンを受け取り、救助に向かうのであったが…。 これが予測不可能な結果「Unforseen Consequences」を導くことになるとは、思ってもいなかった…。 特徴 グラビティグローブ 遠くのものを引き寄せるためのアイテム。 使い方は遠くのものをグリップボタンを押しながら狙って、そのまま手首を捻って物を引き寄せ、飛んできたものをまたグリップボタンを押してキャッチする。 武器 本作の銃火器はボタンを押すとリロードが自動でされるのではなく、プレイヤー自身が手動で行わなければならない。 実際よりは手順が簡略化された架空銃を使用しているが、それぞれにマガジン/ショットシェルを取り出して装弾する手順とギミックが作り分けられている。 当たり前ではあるが、本作はそれを前提としてゲームテンポが構成されている。 マルチツール ドアを開けるときやアイテムを取り出すとき、トリップマインを解除するときにアリックス・バンス手作りのハッキングツール「マルチツール」をつかったミニパズルをこなしてゲームを進行させる。 そのミニパズルの内容は、電線をつなぐ、ボールをまわして線と線を繋ぐ神経衰弱のようなもの、ボールをわっかの間に通すなど、様々なバリエーションがある。 HUD 本作のHUDは出来る限りゲームらしく見せないよう、体力、所持弾薬数などはラッセルズのディスプレイに表示される形になっている。その思想は『Metro 2033』などに近く、ゲーム世界への没入感を上げる目的で有効に働いている。 体力システムはこれまでと変わりないものの、これまでの数値表示ではなく『ゼルダの伝説』のような3ハート表記に変更されている。 評価点 徹底した作りこみ 本作はVRソフトの中でもしっかりとした作りこみを施されており、その辺の小物から武器、キャラクターまでしっかりと練られており干渉できることによって、舞台であるCity17が実際にそこにあるかのようなリアリティを実現している。 そのディテールは凄まじく、ワイン瓶を拾って投げたりするだけ、マッチ箱を拾って捨てることにも強い楽しみを感じられる。 また、VRであるからこそできる、扉を開ける、物をどけてアイテムを探すというゲーム性にも貢献している。 プレイヤーの誘導においても抜かりなく、Half-Lifeの見て察せのゲームデザインを基調としつつも、それでいて置いてけぼりや意識させないチュートリアルデザインが構成されており、プレイヤーの混乱を最小限に抑え込んでいる。 VRで描かれる『Half-Life』の世界 『Half-Life』の世界は独特の魅力があり、その部分だけでもファンが多い作品であるが、その世界の魅力をVRとして体験できることで一層魅力が増すのもポイント。 不気味で生々しく描かれながらも慣れれば可愛らしさを感じるヘッドクラブや、相変わらず天井に潜むバーナクル、怖くも様々な動作を見せるコンバイン兵、『Half-Life』『Black Mesa』でしか出番のなかったスナークの復活など、新たなHalf-Lifeとして魅力的な世界が描かれた。 2002年まで開発が続けられたが没になった『Half-Life 2』 Betaのコンセプトが本作で一部再利用されており、熱心なファンであればなお盛り上がる内容も素晴らしい。 ほかにも、現役のブラウン管テレビや、どこか古臭さを感じる建築など、レトロフューチャー感も評価が高い。 確実なシューター要素 本作のシューター要素はVRだからといって雑ではなく、HEVスーツ、PCVスーツなしのアリックス・バンスという主人公を念頭に置いたカバーシューターとしての調整がされている。 物陰に)隠れて、そこから頭を出して撃つという『Gears of War』などで行うカバーシューターに近い動きを実際に体を動かしてやる必要がある(*6)ため、高低差が大きいマップの中、そのゲームプレイには緊張感が生まれ、非常に楽しめる出来栄えとなっている。 グレネードを投げ返すという現実ではまずありえない行為も、グラビティグローブでその可能性が非常に上がり、その点でも戦略性を高めている。 リアルな物理演算 本作は『Half-Life 2』で使用されたHavokから一新して、Valve社独自のRubikon物理エンジンを採用。 その物理演算はカットシーンや、グラビティグローブで物を引き寄せたり、つかんだりするときなどにおいて過去作よりもリアリティが増しており、プレイヤーが物体を動かす際に楽しさを感じる要因になっている。 ガラスの割れる挙動やヴォッカの液体の演算をこれでもかというほどリアルに描いており、仮想世界の説得力を高めている。 リアルかつ快適な操作性 本作の武器操作では実際に武器からそのマガジンを取り外す、装填することなどをプレイヤー自身が行う必要があるが、これが武器を実際に持っている感じを上手く演出している。 この要素をメインにした既存のVRタイトルである『H3VR』や『BONEWORKS』ほどに、リアルにこだわりすぎて操作にぎこちなさを感じることが無かったり、VR酔いをしにくく、それでいてリアルさと快適さを両立させた楽しい操作となっている。 本作を象徴するアイテム「グラビティグローブ」も本作の快適さなどに貢献しており、アイテムを引き寄せてキャッチするという、キャッチボールのような楽しさも確立している。快適と言ってもただ手元に収めるのではなく、釣り上げてキャッチするというプロセスを挟んでいるのがミソ。 非常に軽快に動ける最適化 『Dota 2』で初めて使用された「Source 2」エンジンを使用。 グラフィックは同時期の『Doom Eternal』や『Cyberpunk 2077』『The Last of Us Part II』などのAAAと比べても負けず劣らず美しいのにもかかわらず、負荷が非常にかかるVRソフトの中では意外にも軽快に動作できる。 その証拠に、VR Readyには満たない非力なGTX 1050 Tiや、RX 470でも快適ではないにしろ最後までプレイが可能。 質の高いサウンドトラック 本作のサウンドトラックは『Portal 2』と『Team Fortress 2』で作曲を務めたマイク・モラスキー氏が担当。 Half-Life過去作と比べると主張は結構強めで、『Black Mesa』寄りの内容ではあり、曲の流れるタイミングも含めて迫力がある。 アントライオン戦の「Antlion Combat」や、『Half-Life 2』の「CP Violation」をベースに大胆なアレンジを行った「Anti-Citizen」などどの曲もかなりの高評価。 中でも最後のシーンの「Ending Triumph」は『Half-Life 3』への希望を感じられる内容(*7)。 『Half-Life』の世界を広げる、新たな物語 本作は『Half-Life』の世界をより広げる物語となっており、様々な伏線が敷き詰められていて、プレイヤーがその先を知りたくなる物語が広げられている。 残念ながら人間ドラマといったそういった類の物語ではないが、『Half-Life』の雰囲気や、プレイヤーが巻き込まれていく物語性を受け継ぎ、それでいて無線セリフによってラッセルやイーライ達のキャラクター性を確実に昇華して、深い物語性を構成している。 中でも、最後のエンディングは相変わらず壮大な謎を残しつつも、過去作と違いキレイにまとまり、演出もこの上ないほどド派手。この後のシリーズの展開に深くかかわり、悲劇的なエンディングが多い前日譚のゲームとしては後味がかなり良く、「今まで遊んだ中で最高のゲーム」と感想が思わず出てしまうものになっている。 細部まで行われたVR酔い対策の設定 本作はVR酔い対策が細かく行き届いており、移動方法をテレポート、スティック移動、など複数存在。快適さと没入感をプレイヤーの感覚に合わせて設定することが可能。 視点を右スティックで動かす時も、酔いやすい人向けにクイックターン、酔いに非常に強いコアなゲーマー向けにスムーズターンの2種類用意されていて、快適なゲームプレイが出来るのも評価ポイント。 強力なMODサポート 本作のMODサポートは遅れてのWorkshopツール公開以降となったが、やはり使い勝手のいいものになっている。 よりユーザーフレンドリーなデザインになったマップ編集ソフトHammer Editorがメインであり、それ以外にもマテリアルエディター、パーティクルエフェクトエディター、本作などのエンジンやリソースを使える3D動画ツールSource 2 Film Makerなど、様々な開発ソフトが扱える。 賛否両論点 VRタイトルである事 本作最大の評価点かつ問題点 『Half-Life』の新作として恥じないクオリティを確立して、VRゲームでできることを最大限生かしているものの、VRヘッドセットが必要で、しかもOculus Quest単体やPSVRには非対応。 ハイスペックパソコンが必要なPCVRソフトであり、その中では軽いとはいえ、快適に遊ぶためにはGTX 1070,1660以上は必要。遊ぶハードルは決して低くはなかった。 シリーズプレイ済み前提 概要で述べたように、本作はプレイ前に過去作を全てプレイ済みであることが公式で推奨されている。 その為、内容において会話やイベント、その多くはシリーズについて良く知っていることが前提であり、序盤からいきなり『Half-Life 2』『Half-Life 2 Episode Two』のネタバレが飛び出してくる有様。 シリーズ経験者であれば問題ではないが、本作が初『Half-Life』体験となると、キャラクターの会話につけていけないことが発生する。 強烈なホラー要素や暴力表現 本作は操作性の都合上、厳格なプレイを前提にできないVRゲームとして作られたため、スローペースを前提に設計された。 その作りこみのおかげで、臨場感の高さや質の高いホラー要素だけでなく、VRゲームに慣れないうちに困難な「敵に銃弾を当てる」ことの練習をするのにも最適であり、非常に親切なゲームデザインを確立させた。 一方、強烈すぎるホラーやゴア表現によって、人によっては耐えられないと感じる人が何人もいる。 中でもホラー要素の中で最も強烈なボス敵「ジェフ」が最大の壁。敵からプレイヤー自身は見えないが、音を立てると追いかけて、即死のゲロ攻撃を浴びせるという中で目的を達さねばならない。難易度的にも山場となる場面であり、非常に評価が高いが、本作の異常な怖さを象徴するものとなった。 声優陣の変更 本作のキャラクター、アリックス・バンス、イーライ・バンスの2人の声は『Half-Life 2』の声優から変更が行われていて、原作からかけ離れた演技になっている。 そもそもとして、『Half-Life 2』から非常に間隔が空いてしまったため、イーライ・バンスの声を務めたロバート・ギローム氏は2017年に他界。唯一続投したG-manのミチャエル・シャプロウ氏もかなり声質に変化があるため、ファンメイドのSFM、S2FM作品のものまね声優の方が再現度が高いという始末になってしまっている。 もっとも、本作の評価点に比べれば非常に些細なことであり、本作で起用されている声優陣も決して場の雰囲気を壊さない、非常にいい演技であるのにも加え、仕方のない事ではあるのだが…。 日本語ローカライズ 現行のValveの作品の例にもれず、本作もまたしっかりした字幕ローカライズサポートがなされている。日本語翻訳は良質なローカライズに定評のある架け橋ゲームズによるもので、誤訳も特に見られない。 一方でVRで字幕ローカライズであることが、字幕が空中に表示されプレイヤー視点についてこないために見逃してしまうことにつながり、ゲーム内での状況の理解や没入感を削いでしまっている。 そのため、日本語吹き替えであったら…と惜しむ声も多い(*8)。 主人公がアリックス・バンス 過去作の『Half-Life』主人公、ゴードン・フリーマンやエイドリアン・シェパードとは違い、今作の主役はアリックス・バンス。そのため、プレイヤー投影型の無口キャラから、よくしゃべるキャラクターに変更されている点は賛否が分かれた。 もちろんアリックスのリアクションはプレイヤーの抱く感情と近いものになるよう練られているのだが、独特の感性を持っているプレイヤーには感情移入が出来なくなってしまう。 一方、あえて喋る主人公を採用することでVR特有のHUDの少なさや見辛さを自然に補佐する役割も果たしている。 例えばマガジンが残り1個になると「あと一つね」など独り言としてプレイヤーに知らせてくれる。 ハッキングミニゲーム 本作のマルチツールを使ったパズルは序盤は単純でテンポ良く、後半でもジェフ戦で非常に有効に働いているのだが、どうしても複雑化してくるとゲームテンポを阻害する点となっている。 問題点 少ない武器 本作で持ち運んで使える武器は「ピストル」「ショットガン」「サブマシンガン」のたった3つでり、過去作と比べても非常に少ない。 しかもどれも片手持ち専用でバリエーションに乏しい(*9)。 その上、持ち運べる接近戦武器がなく、現地の置物で凌がなければならないという問題点も抱えている。ちなみに、アリックス・バンスそのものは『Episode One』で近接格闘攻撃が出来たり、『Half-Life 2』のパッケージアートではレンチを近接武器として持っていたりするため、成長していることがうかがえる。 ローディング 『Half-Life』シリーズ全般で見られる道中に入るローディングだが、PCの進化が進んだ今作でも健在。 フォトリアル系のVRタイトルということで一般的なPCゲームより負荷がかかるため、パフォーマンスを可能な限り稼ぐためとはいえども、やはりテンポが削がれている。 そしてデータ量の増加にあわせて結構長く、PCがHDDを使用していようものなら5分以上かかることもある。快適にプレイしたいならSSDは必須。 総評 VRならではの体験を最大限活かしつつ、個性豊かな敵との戦闘や、『Half-Life』として恥じないクオリティ、高い没入感を実現した本作は、VRタイトルとしても、それ以外のゲームと比較しても高い次元でまとまっており、Valveにとっても『Half-Life』の華麗な復活を果たした。 ヘッドセットが必要なVRタイトルであるが故に売り上げは少なく、Game of The Yearなどで話題になることもあまりないが(*10)、2022年現在でも未だ本作のVR体験は唯一無二かつ最高峰である。 遊べる環境があるのであれば、もしくはこれを機にパソコン環境を一新・PCVR環境を構築して、ぜひ手に取ってほしい。 余談 本作は100万本を売り上げるヒットを記録したが、VRゲームというハードルの高さから普通のAAAゲームの売り上げと比べるとこぢんまりしていて、同時期に正式版がリリースされた『Black Mesa』とその時点だけの売り上げ数を比べても少なく、話題も同じく同時期にリリースされた『Doom Eternal』や『あつまれ どうぶつの森』にも持っていかれてしまったが、それでもVRゲームの分野内では記録的なヒットであり、多くのPCゲーマーがVR機器を購入するきっかけとなるキラータイトルとなった。 本作はワークショップMODの開発のための各種ツールが公開されており、その内にはフリーのアニメーション制作アプリケーションである「Source 2 Film Maker」も同梱されていることは上述したとおり。 既存のSource Film Makerとの違いとして、 圧倒的なパフォーマンスと安定性の向上 パーティクルエフェクト機能などの機能の強化 Source 2によるグラフィックの強化 などがある。既にYouTubeでS2FMを使用した動画が多数投稿されている。 本作の開発の裏話などについて、コメンタリーモードだけでなく、Valve公認のデジタル本で『The Final Hours of Half-Life Alyx』もリリースされている。 本作から『Episode Two』の間の没プロジェクトに関する話も収録されている。 本作のサポートについて、現状最もユーザー層が多いOculus Rift/Meta Questに関してMetaは本作およびSteamの対応に一切関与していない(*11)。SteamVRと本作『Half-Life Alyx』やThe LabのQuestサポートはすべてValve独自のものである。 かといって本作をプレイするうえで動作の不調はあまり報告されておらず、安定した動作が見込まれている。
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1345.html
Half-Life 2 part35-370~371,373 370 :Half-Life2(無印):2008/01/19(土) 14 47 40 ID zCyXn59Y0 半年前くらいにプレイしたので、詳細に誤りがあるかもしれません。以下のサイトを参考にしました。 http //wiki.fov120.net/ (世界観) 主人公は前作のラストで謎の人物G-MANの部下になることを選択したという設定になっており、 今回はそれから十数年後の地球が舞台となってます。 地球は謎の勢力「コンバイン」により支配されており、人類はナンバリングされた都市の中で コンバインに監視されながら生きています。そんな都市のひとつ「CITY- 17」にG-MANによって送り込まれる主人公。 与えられたミッションはコンバインへのレジスタンス活動で重要な役割を果たすことです。 (主要登場人物) ゴードン・フリーマン:主人公。バールで有名な人。一応、MIT大学院卒のエリート物理学者。 アリックス・ヴァンス:イーライ・ヴァンスの娘で本作のヒロイン(?)。ハッキングから狙撃まで出来る頼れる人。 イーライ・ヴァンス:CITY-17レジスタンスの中心人物。穏やかなおじいちゃん。 ウォレス・ブリーン:CITY-17の為政者で今回のボス。人類の裏切り物。 G-MAN:常にスーツ姿の謎の男。今回でも正体分からず。 ジュディス・モスマン:イーライ ヴァンスの研究アシスタント。イーライが大好きだが娘に嫌われてる。 バーニー・カルホーン:前作の拡張パック「BLUE SHIFT」の主人公。バールをくれる。 アイザック・クライナー:レジスタンスの中心的人物。コイツのペットのせいで、ゲームの長さが3割位伸びた。 ヴォーティガント:前作では敵だったXenのエイリアン。何故か人類と和解し、レジスタンスと行動している。 ドッグ:アリックスの(猿型?)ペットロボット。仕草は可愛いが、装甲車を投げたり、輸送機を叩き落したりする破壊神。 コンバイン:現在の地球を支配している謎の勢力(宇宙人)。下っ端は人間の姿だが、親玉は芋虫みたいな奴。 (ストーリー) G-MANによって主人公はCITY- 17行きの電車内に転送されます。到着したCITY- 17でバーニーとアリックスの協力を得て クライナー博士の研究室に辿りつき、転送装置でイーライの元へ向かおうとしますがペットのせいで故障。下水道で向かう ハメになった上に、ブリーンに主人公がCITY-17に来た事がバレてしまいます。 警戒態勢の下水道や水路を強行突破し、なんとかイーライのアジトに辿りつきますが、すぐにコンバインに襲撃されたので 独りで脱出します。その後はゾンビだらけの街や海岸を経て、アリックスと共に収容所に捕らえられたイーライを救出して ジュディスの裏切りも暴きますが、よそ見をしている間にジュディスにイーライを連れ去られてしまいます。 収容所から転送装置でクライナー博士の研究室へ脱出すると、レジスタンスが蜂起してコンバインとの戦闘が行われており、 加勢しながらブリーンのいる要塞を目指す事になります(ドッグの暴れぶりが凄いです)。 要塞内部の装置でバールを含めた武器が取り上げられますが、トラブルで重力銃が変化して掃除機と化すので敵兵をモリモリ 吸い込んだりしながら進みます。その後ブリーンの部屋の直通リフトに拘束されて、ブリーンに協力を強要されそうになりますが イーライを始末する事に反対したジュディスが助けてくれます。 最後は逃げようとしたブリーンを止めるため、要塞の転送装置のコアをブリーンごと破壊。アリックスと一緒に脱出しようとした時に コアが大爆発しますが、その瞬間にG-MANが出てきて時が止まり、「ご苦労様、次の任務までゆっくり休んでね」みたいな事を 言われて終わります(エピソード1へ続く)。 373 :ゲーム好き名無しさん:2008/01/19(土) 23 28 09 ID h7Y9jsmE0 370 乙です。 今書いているBioshockが完成したらエピソード2を書きますね。 エイリアン種族ヴォーティガンツ(複数形)について補足すると、 彼らはもともと異次元世界Xenの住人で、奴隷労働者兼下級兵士としてこき使われてました。 フリーマン博士がXenに殴り込みをかけてエイリアンの統括者「ニヒランス」を撃破した(初代Half-Life)際に 一時的な自由を得た彼らは地球へ脱出しましたが、 結局地球人類はろくな抵抗もできぬうちにエイリアンに降伏し(強引に降伏を決めたのがブリーンです) コンバイン(エイリアンと人間の混合組織であることからこう呼ばれています)の支配が始まってしまいます。 このままではまた奴隷に戻されてしまうので、彼らはレジスタンスの協力者となってコンバインの支配を覆そうとしています。 ゲーム中でとあるヴォーティガントがフリーマン博士に対する複雑な心境を語ってくれます。 (自由になれたのは彼のおかげだが、彼の手で多くの同胞が殺されたことは忘れるわけにはいかない…と) ヴォーティガンツはテレポート、テレパシー、エネルギー制御(ビームを放って敵を攻撃したり、機械を充電したり)と 多彩な能力を有する上に様々な知識を持っており、エピソード2で活躍してくれます
https://w.atwiki.jp/steamachievements/pages/19.html
製品情報 Steamストアページ 総項目数:33 ゲーム中の実績表示で進捗度合いをチェックできる。 実績一覧 実績名 説明文 備考 反抗 ごみ箱の近くにいる警官に空き缶をぶつける。 従順と同時に解除不可 従順 空き缶をごみ箱に捨てる。 反抗と同時に解除不可 反体制 アパート区画の襲撃から逃れる。 ストーリー実績 猫って何よ? クライナーの研究所にあるミニテレポーターを破壊する。 頼れる道具 バールを手に入れる。 ストーリー実績 バーナクルボーリング 1 つのドラム缶で、5 体のバーナクルを倒す。 いかりを揚げろ! エアボートを手に入れる。 ストーリー実績 重火器 エアボートに搭載された銃を手に入れる。 ストーリー実績 ボーティの洞窟 「ウォーターハザード」のチャプターで、ボーティガンツが歌を歌う秘密の洞窟を発見する。 復讐! Half-Life 2 で戦闘ヘリを破壊する。 ストーリー実績 懐かしき過去 イーライのゴミ処理場で、HEV スーツチャージャーのフェイスプレートを見つける。 零点エネルギー銃 ブラック・メサ・イーストで重力銃を手に入れる。 ストーリー実績 2 点 イーライのゴミ処理場で、DOG のボールを使ってバスケットのゴールにシュートを決める。 ゾンビチョッパー 重力銃以外は武器を使わずに、レーベンホルムを通過する。 神聖な土地 グリゴリ神父と一緒に、教会の墓地を無事に通過する。 ストーリー実績 安全衛生規定違反 クレーンを使用して、敵を 3 体倒す。 ターゲット広告 「17 号ハイウェイ」のチャプターで、兵士が広告看板から動けないようにする。 カベッジの恐れる場所 いたいけなオデッサをガンシップの攻撃から守る。 ストーリー実績 ワンマン軍隊 Half-Life 2 で、ガンシップ 6 機を撃墜する。 砂に近寄るな! 「サンドトラップ」のチャプターで、砂を直接踏まないように、アントライオンの砂浜を横断する。 虫で退治 アントライオンを操って、敵を 50 体倒す。 水洗葬 トイレを使って敵を倒す。 刑務所長フリーマン ノバ・プロスペクトで、第 2 のタレットとの戦いを生き抜く。 ストーリー実績 フリーマンに続け 反乱軍を率いて戦う。 大量の放射線を検知 Half-Life 2 で、シティ 17 の有毒トンネルを通り抜ける。 ストーリー実績 プラザのディフェンダー 「敵性市民 1」のチャプターで、動力炉のあるプラザの戦いを生き抜く。 ストーリー実績 カウンタースナイパー シティ 17 にいるすべてのスナイパーを倒す。 動力遮断 動力炉を不能にし、サプレッサーを停止させる。 ストーリー実績 ジャイアントキラー シティ 17 の廃墟で、屋上でのストライダーとの戦いを生き抜く。 ストーリー実績 噴霧器 15 体の敵兵をエネルギーボールのフィールドに投げ入れてバラバラにする。 特異点崩壊 要塞の核融合炉を破壊する。 ストーリー実績 ラムダロケーター Half-Life 2 で、ラムダのマークが付いたアイテムをすべて見つけ出す。 ハックアタック マンハックを使用して敵を 5 体倒す。 実績獲得のアドバイス等 ●猫って何よ? クライナー博士のラボ(自販機の隠し扉を入った所)の、壁際の机に置いてある小型転送機を壊す。 Xボタンで起動させると植木鉢を隣の機械へ転送出来るので、これを5往復させると転送機が壊れる。 ラボにはストーリー中2回訪れる機会があり、どちらでも解除可能。 ●バーナクルボーリング ルートカナールにいるバ-ナクル(天上にくっついてる)を 1 つのドラム缶で、5 体のバーナクルを倒す。 5匹同時にあらわれたら、ちかくの爆発する赤いドラムカンを バーナクルに転がし、一番上まで吸い込んだら、真下から撃って爆発させる。 ●ボーティの洞窟 ウォーターハザードの 最後のヘリと戦闘した場面の門を開けた先、赤い建物近くの排水溝。 排水溝内でダメージを受けるのでそれなりにライフを回復しておかないと死ぬ 赤い建物の中に回復アイテム有り http //jp.youtube.com/watch?v=crg7vOecJFQ ●懐かしき過去 チャプター5「ブラック・メサ・イースト」にて、 グラヴィティガンの右斜め上。木箱を足場にしてよじ登る。 ●ゾンビチョッパー 解除のタイミングは、往復する回転刃付きトロッコのトンネルを抜けた後。 屋根の上でゴンドラが来るのを待つシーンは、落ちないように注意しつつ円を描くように走り回ってれば何とかなる。 また、一旦地上に降りて武器を集めてから闘って待つのも手。必ずしも屋上で待っている必要はない。 Easyならば、よじ登ってくるパイプの上で待機すると、ゾンビがそのパイプの途中で引っかかることを利用し、 もう片方のパイプから来るゾンビからのダメージ覚悟で耐えれば約100ダメージ程度でなんとかなる。 墓地を抜けて縦穴を降りた後の地下広間は、速攻で逃げ抜けるのが吉。 ●安全衛生規定違反 「17号ハイウェイ」のバギーをクレーンで引き上げる場面でコンテナを吊り上げて敵にぶつける。 ●ターゲット広告 該当チャプターで道をバギーで進んでいくとPETROLと書かれた看板がある。 この看板の前に立っているコンバイン兵をクロスボウで狙撃する。 クロスボウはその看板の手前にある橋の右側、大きな岩のそばにある。 ※見逃しやすいので補足 バギーで走ってるとタンクローリーが斜めに道をふさいでいるところ ラムダロケーター取得位置でいうと下記のリストで26と27の間 ●砂に近寄るな! 砂地に足がつくとアントライオンが出現するので、その時点で解除不可。 砂に触れた時間が短いとアントライオンが出ない場合もあるので、こまめにセーブして、明らかに失敗するか「まずいかも」と感じたら、ロードして直前からやり直すと良い。 なお、最初にアントライオンが登場するバギーのシーンではなく、最初にNPCに「砂を踏むな! アントライオンが襲ってくるぞ!」とか言われる徒歩のシーン。 解除のタイミングはアントライオンガード戦直前。 ※アントライオンが出現する予兆の「ゴゴゴ…」という音が一瞬でも聞こえなければ大丈夫。 ●ワンマン軍隊 ガンシップが出現する地点には必ず、RPGの弾薬箱があるので倒せないガンシップはいない。 最初から全部倒していけば、ノヴァ・プロスペクト進入前で6機になる。 ●水洗葬 「ノバ・プロスペクト」でアントライオンガードが襲って来るホールや各個室に便器があるので、それをグラヴィティガンで取り外して使う。 ●刑務所長フリーマン ここで言うノバ・プロスペクトはチャプター名ではない。解除されるのは「輸送網」タレット戦後。 ●カウンタースナイパー 「フリーマンに続け!」の序盤に出て来る、計5人のスナイパーを倒す。 青いレーザー照準で居場所が分かるので、グレネードやロケットを窓に投げ込んで倒す。 ●噴霧器 敵を放り込むのはエナジーボールを拾える光の帯のようなフィールドでも、部屋中央にある透明なフィールドでもよい。 死体を放り込んでもOK。 ●ラムダロケーター ラムダとは、Half Lifeのシンボルとしても利用されているλ記号の事。 壁などにオレンジ色で描かれていて、以下のチャプターに計45カ所ある。 累計なので、後からチャプター毎に回収しに行ってもOK。 見るだけでは駄目で、近くにあるアイテムを取る(個数オーバーで取れなくても、取ろうとすればOK)とインフォメーションが出てカウントされる。 ●従順、反抗 ストーリー序盤で警官に拾わされる空き缶のみが対象。 両方同時に解除することはできない。
https://w.atwiki.jp/fuyuuutuly/pages/22.html
覚えてる範囲でべたべたと。 おすすめできるmod Half-Life Blue shift Opposing force 言わずと知れた本編三部作。 Blue shiftは本編ではちょい役の警備員が主人公の普通のゲーム Opposing forceは本編では敵役の海兵隊としてチームで進むぞ 新しい武器も出てくるし全部やるべき。 USSdarkstar 舞台は宇宙 本編とはちがった世界観と本編とはちがった仕掛けで楽しませてくれるぞ Cleaner's adventure 清掃係の主人公が本編と同じ時間軸上で冒険する 本編のゴードンもちょっと出てくるぞ they hunger ホラーを重視した作品 キャラとかテクスチャとか全部変わっててすごい怖い 今からやるならtrilogyで全三作がまとめて遊べるぞ あるいは1作目はsvencoopで友達と遊べるぞ Time line1~3 ストーリーはタイムスリップするナチスの計画をアレする 全体的に敵の配置の厳しいところと謎解きが厳しところが多い でも大作です面白いです Wanted!! なるほど良い西部劇の世界観とマップです 武器とかキャラクターもオリジナルで良い でもなんかよくわからないバランスだ 面白かったです Afraid of Monsters DC ホラーmodと言いつつも世界観が素晴らしい。 まさに芸術的という感じだ。 そして常にギリギリの計算された弾数と謎解き要素。 これはぜひプレイすべきです。 half-life Visitors シンプルな作りでありながら、無理のない謎解きとちょうどいいバランス。 Half-Life自体の面白さが引き出された内容になっているとおもいます。 Nuclear Winter 全体的に敵が強い印象のゲーム 難易度は高いけど、武器が集まってくるとうまく処理出来るのが非常に楽しいです 途中結構詰むポイントあるので動画見ながら Poke646 非常に面白いです。 マップの作りも丁寧で、ストーリー性もあり、難易度も長さもやさしめ。 武器は釘打ち機になってたり、道中メッセージを拾うシステムがあったりオリジナル要素もある。 鍵を拾い忘れたり落ちてるメモを読み忘れたりしないように注意しましょう。 PARANOIA(このクオリティでこのつまらなさ) before(これはひどい)
https://w.atwiki.jp/wiki7_tetsu/pages/5.html
Counter-Strike Source(CS S)は、Half-Life2(HL2)に同梱されています。 HL2・CS Sをプレイしたいけど、自分のPCでプレイできるか分からない・・・・・・。 という方もいるかと思います。 そんな方に朗報です。Harf-Life 2の体験版が公開されているので、体験版をプレイしてみてから 購入するのも悪くないかと思います。なお、プレイにはSteamが必要となります。 HL2の推奨動作環境 対応OS Windows 98, ME, 2000 or XP 必要なメモリ 実装512MB以上の RAM CPU 2.4Ghz以上 VGA DirectX9.0レベルのVGA(グラフィックボード) HDD 4.5GB以上の空き容量のある HDD CD-ROM CD-ROMドライブ必須 入力デバイス キーボード・マウス必須 その他 インターネット接続環境必須 Steamの入手はこちらです Steamの入手(英語)URL http //www.steampowered.com/index.php?area=getsteamnow